ヒロノ「これを着るん・・・ですか・・・。」
コユキ「随分着てもらったからね。衣替えだよ♪」
にっこりとコユキ先輩が笑顔を向けます。
ひとしきりの脱糞イベント(「すかっと2」より)をさせられ、その間使っていた「ウンコ係シャツ」を交換
されることになりました。
以前のシャツはかなり酷いものでした。胸のところにデカデカと「うんこ係」と書かれていて、
サブタイトルのように「激クサ保証!」なんてフレーズが載っていて・・・。しかも部活動中はそれしか着ちゃいけない
なんて恥ずかしすぎます。おかげで下はスッポンポンの丸出しです。
・・・それを手放せる安堵感と不安を抱き、代わりに貰ったシャツを拡げました。
その途端皆大笑い。わたしはギョッとしちゃいました。
長くなった袖両側に「うんこ係」の文字。胸元にはわたしのフルネーム。そして下品な言葉で「目ざせ!メガモリウンコ!」
と書いてある・・・。それに輪をかけてひどいのが背中です。なんと背中の部分がバックリと切り開かれていて、
お尻が常に丸出し状態なんです。最悪な衣替えに自然と涙が浮かんできちゃいました。
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ヒロノ「はう・・・。」
早速着せられたうんこ係Tシャツ。部員の先輩方に裸を見られるのはいつもの事なんですが、
やっぱり視線が集まると恥ずかしいです。
コユキ「それじゃあこのまま学校裏の公園まで行ってらっしゃい!」
ヒロノ「へ・・?」
聞き返すスキも無く、わたしは部室から引っ張り出され、廊下に「変態シャツ」だけの格好で
晒されてしまいました。即座に部室へ戻ろうとドアを引きますが、既に鍵をかけられて
いたようで、ガラス窓からコユキ先輩の小悪魔の笑みが見えました。
ヒロノ「ひぇええ・・・誰かに見られちゃう・・・!開けてください〜!」
物音を立てすぎると誰か来ちゃいます。お尻丸出しのわたしはドアを小さく叩くことしか出来ませんでした。
コユキ「学校裏の公園の植え込み部分に指示と道具があるからそれを済ませたら入らせてあげる!」
そんなぁ・・・。ここは校舎1階です。校庭を抜けてから公園まで、こんな格好で向かわなくちゃいけないなんて・・・。
絶対に見られちゃう・・・。
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ヒロノ「はぁ・・・はぁ・・・。」
丸出しのお尻をプリプリ振りながら、私はダッシュで公園に向かいます。
せめて靴くらい履きたかったです。
走りながらなんとかしてお尻が隠れるようにシャツを引っ張りますが、
縦に切れているのでどうしてもハラリと丸いお尻が顔を出しちゃいます。こんなところ見られたら
死んじゃいます。
後ろばっかり固執しても仕方ないです。前には下品な文字とわたしの名前がデカデカと書かれているので、
どっちから見られても恥ずかしいのは変わりないです。
ぶっ・・・。
そういえばウンコしてなかった・・・。ウンコ係になってから、許可が出ないと出来ないように
なってしまったので、お腹にたっぷり詰まっています。お腹が冷えて飛び出ちゃうかも。
「あ!」
ヒロノ「!?」
女の子の声。わたしは一気に背筋が凍りました。小さい足取りでトテトテと音が近づいてきます。
「おねえたんおケツ出てるよ〜!(>▽<)」
親切心か興味本位か、そこにはちいちゃい女の子がつぶらな瞳でこちらに目を向けていました。
もの心ついている年代じゃなくてよかったですが、無邪気な声はとっても響いていて冷や冷やします。
ヒロノ「なんでもないよぉ・・・どっか行って・・・!」
手で払ってもついてきます。しつこいです。
丸出しのお尻を手で押さえると、今度はおまんこがひらりと露わになっちゃいました。生えたてほやほやの
陰毛も見られちゃってます。そこを押さえると今度は丸いお尻がこんにちは・・・。
ヒロノ「早く公園ついてぇ〜!!」
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:何だかんだでまだ来てくださる方が居るので、お礼と謝罪の気持ちでUPしときます。
もう1作品UPしますので、楽しみにしてくださっている方は是非見てください♪